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よろこびをつむぐ。

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初登校

公立の学校に行っていない長女(13歳)が、

少し前に「中学校ってどんなところかなあ?」と言いました。

好奇心というやつです(笑)

「学校がどんなところか見てみたいけど、制服ないしね。

 制服も着たいと思わんけど。」

と、こんな話を家でしていました。


長女が、もし本当に学校がどんなところか知りたかったら、

自分で何とかするだろうと思っていたので、

もちろん担任に、家でこんな話をしていた、なんてことを話すつもりは

全くありませんでした。


ところが、先日。

担任の方から

「今度、合唱コンクールがあるんだけど、よかったら見に来ない?」

と誘われました。

普段家でウクレレを弾いていて、音楽には関心があるので、

それなら…と本人が同級生の合唱を見に行くことに決めました。

そのついでに学校の中を担任が案内をしてくれることになりました。

制服は、担任が学校と交渉し、着てなくてもOKということになりました。

長女を気遣って、予備?の制服を担任がわざわざ持って来られたのですが、

本人は着たくないので、断っていました。


当日。

私も同行しました。

初めて行くところなので、道案内が必要だったそう(笑)

そう、中学2年生の年齢になり、初登校です(笑)

合唱コンクールは1年生からの順番だったので、

1年生が歌っている間に校舎の中を案内していただきました。

各学年のクラスから、一応本人が所属するクラス、

昇降口、音楽室や美術室などの特別教室などぐるりと順序よく見て回りました。

その後、長女の同級生の合唱を、保護者席から一緒に見ました。

合唱が始まる前に、小学校が同じだった子が、長女を見に来ました。

「(長女)ちゃん、大きくない?」

と言われて、背比べをしていましたが、ほとんど変わりませんでした(笑)

お互い、小学生の頃の記憶のままなので、きっとお互いに大きく感じたことでしょう(笑)

懐かしい顔にも会うことができました(^^)


初登校を終えて、長女の感想は?

「やっぱ、学校やった」です(笑)

そう、教室の大きさの違いはありましたが、

学校は、どこを斬っても金太郎飴みたいにどこも一緒、学校なのです。

変わったところといえば、トイレ。

今年の夏休みに、和式から洋式に変わったそうです。

きっと快適でしょう(笑)

学校の空気感は、きっとアインシュタインが生きた時代と何ら変わらない。

これだけ変わらないというのも、もう感動ものです。


そうそう。

長女の所属するクラスが歌ったのは「輝くために」という曲なのですが、

歌詞の中に、

『どうして人間は争い 憎みあい なぜ分かり合えず・・・』

とあるのですが、この部分を聞いた長女が、

「”どうして争うのか”って言いながら、コンテストするんやね」

と言っていたのに笑えました。(;´∀`)アハハ




by springday-family | 2019-11-11 22:16 | デモクラティック教育 | Comments(0)

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